MENU

by • May 15, 2014 • Creative5620

見た目も中身もひと味違うレトロな真鍮製レンズ「Petzval Lens」がやってきた。

いつ届くか首を長ーくして待っていた「Lomography Petzval Lens」がついに届いたのでご紹介!
他では見たことの無い真鍮製(金色)で、まず見た目にインパクトがありますが、
それ以上におもしろい特徴を持っています。

このレンズは19世紀、特にポートレイト用途として人気の高かった
「Petzval Lens」を現代に蘇らせようというプロジェクトから生まれた製品です。
日本では昨年度CAMPFIREを通じてプロジェクトが行われました。(英語圏ではKickStarterを通じて)
設定目標額は100万円でしたが、あっという間に達成し最終的に1000万円以上の支援を集めました。
それだけでもレンズファンの期待値の高さが伺えますね。

さっそく開封開始です。
IMG_5475
レンズのパッケージとは思えないほど凝っていますね。開封が楽しみ!
写真には載せていませんが、この他にオリジナルデザインのコットンバッグやポスターまでついています。
IMG_5479
開けてみると、外観通り手の凝った構造です。上に見えるのはPetzvalレンズ写真集ですね。
IMG_5481
他にも中にはシリアルナンバー入りのメッセージカードや特製クリーニングクロスまで!
包装紙のデザインにもオリジナルのロゴが散りばめられているなどこだわりが随所に溢れています。
IMG_5482
写真集の中身も少しだけご紹介。
使い方や作例、Petzval Lensの歴史なども載せてありクオリティは高いです。
IMG_5483
IMG_5484
そして、、、ついに、、、
IMG_5485
初対面!とにかくかっこいい!!
IMG_5486
側面も、、
IMG_5491
背面も、、
IMG_5492
どこから眺めてもかっこいいです。しかもオリジナルのレザーバッグ付き。
何なんでしょうか、このサービス精神の高さは。素敵過ぎます。
IMG_5493
ちなみに見た目からだと、どう使っていいのかまるで分からないと思いますが、
このレンズはとてもアナログ的なウォーターハウス式絞りシステムというしくみで動作します。
レンズに付属しているこの不思議な形の金属プレートを使うのです。
IMG_5776
この金属プレートにはそれぞれ異なる大きさの穴が開いていますが、この穴の大きさがf値(絞り)の大きさと一致します。
基本プレートは全部で7種類(f/2.2 f/4 f/5.6 f/8 f/11 f/16)。
こんな具合にレンズ本体に差し込んで使います。
R0451674 R0451675
このプレートの面白いところは、基本的な丸い絞り穴だけでなく、
特殊な形の絞りも実現出来るところにあります。
こちらもなんと全て付属しています。太っ腹ですね本当に。
IMG_5777

百聞は一見にしかず。こちらの動画をご覧ください。
これは星形のプレートを使って動画を撮影しています。
普通のレンズとは一味違った演出効果が得られてかわいい感じですね。
しずく形や多角形のプレートを使っても同じような効果が得られます。


Shooting With The Petzval Lens At New York Fashion Week from Lomography on Vimeo.

夜景の明かりを背景にすると表現の幅が広がりそうです。



Festive Fun In New York With The Lomography x Zenit Petzval Lens from Lomography on Vimeo.

映像からも独特な絵作りの一端が見て取れると思いますが、
このレンズ最大の特徴は”独特のボケ味”にあります。
通常のレンズと違い、ボケた部分が渦巻状になるのです。
メーカー公式サンプル写真をいくつかご紹介。
lomography-petzval-kickstarter_update_11_girl-in-color

lomography-petzval-kickstarter_update_19_girl

lomography-petzval-kickstarter_summer_cat

lomography-petzval-kickstarter_update_11_photographer

lomography-petzval-kickstarter_night_girl

ちなみにこの渦巻状のボケの強さはf値(絞り)の大きさに比例します。
レンズの特徴を発揮させたいのならやっぱり開放気味にして使いたいところ。
以下f値の比較テストです。ご参考までに。
1
2
3
4
5
6
7

まだ届いたばかりで使い倒してはいませんが、
ちょっと使ってみた印象は”難しい!けど面白い”

普段オートフォーカスの撮影に慣れていると、ただでさえマニュアルフォーカスは難しいんですけど、
このレンズは横についてるダイヤルを回してフォーカスを操作するので、
ちょっと慣れが必要に感じました。
つまみながら撮ろうとすると姿勢的にもぶれやすいので注意が必要ですね。

ライブビュー機能の付いているカメラであれば
倍率表示させながらピントをあわせるなどのテクニックが活きそうです。

このレンズは日本では6月から通常販売されるとの事なので興味のある方は是非。
CanonマウントとNikonマウントの二種類で、
金の真鍮色と、黒い真鍮色のカラーバリエーションがあります。
詳細は公式サイトをご覧ください。

さーて何を撮ろうかな

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ">Buffer

Related Posts